2019.04.10 映像解析AIプラットフォーム「SCORER」、モノフルの 新サービス「トラック簿」構築に採用

「SCORER(スコアラー)」の利用で、低コストかつ設置・運用が簡単でスケーラブルなAIカメラシステムを実現

2019年4月10日、株式会社フューチャースタンダード(本社:東京都文京区、代表取締役 鳥海 哲史(以下、フューチャースタンダード))が提供する映像解析AIプラットフォーム「SCORER(スコアラー)」が株式会社モノフル(本社:東京都港区、代表取締役 藤岡 洋介(以下、モノフル))に採用されたことをお知らせします。モノフルが提供を開始する物流施設向けトラック受付/予約サービス「トラック簿」向けに映像解析AIの運用に必要な機能を提供し、大幅な導入費用の削減と設置・運用の利便性向上を実現しています。

モノフルはこれまでも、配送事業者向けサービスの提供などを通じて、物流業界の課題解決に取り組んで来ました。しかし、「物流施設内のトラックの状態把握に必要なデータ収集」には、導入費用の高さや拡大する物流ニーズに耐えうるスケーラブルなシステム開発に多くの投資が必要となる点が、課題となっておりました。

そこでフューチャースタンダードが提供する「SCORER」を採用することで、低コストかつ設置・運用も簡単でスケーラブルなAIカメラシステムを、モノフルの提供する「トラック簿」に連携し新たなサービスの提供を目指しております。このサービスには、「SCORER」上で提供されているナンバー認識AIやIoT端末向けソフトウェア「SCORER Edge」等が利用されます。

 

フューチャースタンダード代表取締役社長である鳥海 哲史は、次のように述べています。
「モノフルの新しいサービス開発に携われて、嬉しく思っております。これまで、技術的には可能でしたが、運用面や費用面での課題があった物流施設内でのトラックの状態把握について、SCORERを利用することで、従来に比べて大幅に低コストで施設内に導入できるようになりました。今後、多くの施設において導入が進むことを、共に目指して参ります。」

今回のサービス構築に利用されている「SCORER」を用いた新規サービスの立ち上げについては、フューチャースタンダードのコンサルタント及び技術者によるカスタマイズが必要となりますが、モノフルが提供する「トラック簿」については、直接モノフルにお問い合わせください。


モノフル 代表取締役社長 藤岡 洋介様からのコメント:
「これまで『車番を認識しつつバースで接車時間を計測』することは技術面、費用面で課題が多くありました。今回フューチャースタンダードのSCORERおよびノウハウを最大限活用させていただく形でこの難題を突破する目途が立ったことで、より正確に、より安価に接車時間を把握することができるようになり、物流オペレーションの改善に寄与できることと思います。」


本件に限らず、弊社のSCORERは様々な業界に対して応用可能です。同様のシステムが、駐車場業界や警備業界にも応用可能です。ぜひ、会社のサービスHP(https://www.scorer.jp/)からお問い合わせください。

ご利用いただいたナンバープレート(車番)検知AIソリューションの詳細ページはこちら

モノフル「トラック簿」について(URL:https://monoful.jp/truckbook/)
物流施設や工場などにおけるトラックの長時間待機問題解消につながる新サービス。「トラック簿」を導入いただくことで、①予約機能を用いたトラック到着時間の分散や、計画的な庫内準備による長時間待機の解消、②リアルタイムでのバース状況の可視化やSMS/LINEを使った「かんたん呼び出し」による倉庫担当者の作業負担の軽減、③データの蓄積・分析による業務効率の改善を実現できます。

「トラック簿」の特徴

  1.  現状を可視化できるフリープラン(受付/バース割当および実績管理/分析が可能)を業界初[1]の月額基本料無料で提供。
  2. LINEでのドライバーへの通知が無料。(SMSも利用可能。SMSは20円/通)
  3. スマートドライブのクラウド車両管理サービス「SmartDrive Fleet」との連携による自動受付・自動遅延通知。
  4. バースカメラなどで接車時間を自動記録、リアルタイムで満空状況を把握

注1) モノフル調べ

株式会社モノフルについて (URL:https://monoful.co.jp/)
モノフルは、先進的物流施設のリーディングプロバイダーである日本GLP株式会社(本社所在地:東京都港区、代表取締役社長:藤岡 洋介(以下「日本GLP」)のグループ会社の出資により2017年11月に設立されました。社名には、「物(mono)であふれている(full)」という物流の現状を表す意味に加え、我々が目指す未来の物流の姿である「単一の(mono)プラットフォームで遂行させる・実行する(fulfill)」という意味を込めました。

代表取締役社長:藤岡 洋介
所在地:〒105-7134 東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター34階
設立:2017年11月
事業内容:物流ソリューションの開発

株式会社フューチャースタンダードについて (URL:https://futurestandard.co.jp/)
 株式会社フューチャースタンダードは「世界中の技術を世界中の人々が使えるようにする」というビジョンのもと、映像解析AI分野に特化したプラットフォームである「SCORER(スコアラー)」を開発・運営している会社です。「SCORER」は、カメラや映像に関する最新技術をブロックのように組み合わせることで、映像解析AIを活用したシステム開発を「安く・早く・簡単」にします。

代表取締役社長:鳥海 哲史
所在地:〒113-0033 東京都文京区本郷4-37-17 本郷トーセイビル 6階
設立:2014年3月
事業内容:

  • 映像解析AIプラットフォーム「SCORER(スコアラー)」の開発と運営
  • SCORERを利用したシステム開発

 

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