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映像解析AIのフューチャースタンダード 顔認識技術を活用したサイネージの視聴効果計測サービス 「SCORER for Signage」をリリース!

作成者: toriumi|Feb 5, 2019 2:08:51 AM

〜性別・年齢別の視聴数を計測可能!映像を残さないためプライバシーにも配慮!〜

映像解析AIソリューションカンパニーの株式会社フューチャースタンダード(本社:東京都文京区、代表取締役:鳥海哲史 以下、フューチャースタンダード)は、顔認識技術を活用したサイネージの視聴効果計測サービス「SCORER for Signage」を正式にリリースし、販売を開始します。

この、SCORER for Signageは、後付けでUSBカメラと小型の専用端末をサイネージへ設置するだけで、画像解析による顔認識技術によって、サイネージ閲覧した人の性別・年齢別の視聴数が計測でき、ダッシュボードで効果を確認できるサービスです。また、セットトップボックスと連携させることで、性別・年齢別のターゲティング広告も可能にします。

解析処理は小型の専用端末のメモリー内で行なっており、顔が写った画像の保存や、クラウド上のサーバーへのアップロードが必要ないため、プライバシーにも配慮した設計になっています。

サイネージへUSBカメラを設置するだけで、簡単にダッシュボードで視聴効果を確認

 

また、リリースに先立ち、導入第一弾として、シスコシステムズ合同会社(東京都港区、代表執行役員社長 デイヴ・ウェスト)が開発する、観光向け多機能サイネー「シスコ スマート サイネージ」への採用が決定しております。

シスコ スマート サイネージ

サービスの特徴

1.これまで得られなかった視聴数や属性の測定が可能

インターネットとは違い、サイネージにおいては、周辺の駅の乗降客数や交通量調査結果などをもとに、おおよその視聴者数しか算出できませんでした。SCORER for Signageであれば、視聴数を直接計測できるだけでなく、年齢・性別の属性情報の取得が可能です。

2.プライバシー保護への配慮

端末内で解析を完結させることで、映像データは残らない仕様となっており、デジタルサイネージの視聴者に配慮した高いプライバシー保護を実現しています。

3.費用対効果に見合ったランニングコスト

従来のAI映像解析では、多額の初期費用がかかったり、利用環境を一から構築する必要がありました。SCORE for Signageは、Raspberry Piという汎用小型PCを利用することにより、費用対効果に見合ったランニングコストでの実装が可能です。